早苗を植える頃の月という意味で
早月さつきとも言われます
皐の字には「神に捧げる稲
という意味があるようです
きらきらと輝く水田に
植えられた色鮮やかな稲を見ると
だなと実感する方も
多いかもしれませんね
この頃は、日ざしが
少しずつ強くなりますが
まだ湿気が少なく
過ごしやすい季節です
風薫る五月、初夏の印象からは
早苗月さなえづき)
多草月たぐさづき)
また初夏に咲く橘の花にちなんで
橘月たちばなづきなどの
すがすがしい命名があります
一方、梅雨の印象からは
雨月うげつ
五月雨月さみだれづき
月見ず月つきみずづき
などの雨や曇りなどを
連想させる名称も目立ちます
本格的な梅雨入り前の今
の中でも特に気候の良い時期を
たっぷり満喫したいものですね